小規模保育園に預けるメリット・デメリット知りたい
保育の質が心配。。。
見学の時に注意しておくべき点ってある?
このようなお悩みに、おこたえしていきます♪
小規模保育園と聞くと、「園庭ないし、設備も整ってないでしょ」と良くない点ばかり考えられがちです。でも小規模保育園は、いいところがたくさんありますよ〜♪
私は、娘を小規模保育園に預けて半年が経ちました。
最初は私自身も、小規模保育園に預けることに対して不安を感じていましたが、今となっては「小規模保育園を選んでよかった!」と感じています。
少人数だからこそ、保育士さんや他の子供との距離が近いことで、子供も安心して毎日楽しく過ごしています!
ただ、小規模保育園にもデメリットは実際にあります。。。
今回は、私の実体験を交えて小規模保育園のメリット・デメリットをご紹介していきますね〜!!
小規模保育園に預ける5つのメリット
メリットは次のとおりです。
子供に目が行き届きやすい
小規模保育園の魅力は、なんといっても子供たちに目が行きとどきやすいところです。
園児の数が少ないので、保育士さんは一人ひとりの様子に気づき、対応することができます。
子供自身も、保育士さんや他の子供との距離が近いことで、安心感や信頼感を持つことができるため、自分らしく過ごすことができます。
一人ひとりへのコミュニケーションを大事にする
小規模保育園は人数が少ないので、一人ひとりにたくさんの声かけをすることができます。
例えば子供が一人で絵本を読んでいて「わんわん!!」というと、「わんわんだね。かわいいね。」などの声かけをたくさんしてもらえます。
乳幼児期の声かけやたくさんのコニュニケーションは、子供の表現力や自己肯定感を育むと言われています。なので、子供の言葉や気持ちを尊重して、たくさんコミュニケーションをとってくれるのはとってもありがたいです(^^)
異なる年齢の子と距離が近い
年下の子は年上の子を見て、真似をしたり、自分ももっとできるようになりたいという向上心が生まれやすいです。
また逆に、年上の子は年下の子に教えたりお世話をしたりすることで、思いやりの気持ちが育まれます。
子供の個性や発達に応じた保育が受けられる
少人数制だからこそ、子供の興味や関心に合わせて遊びを工夫したり、子どものペースに合わせて生活リズムを調整してくれます。
入園前は、ご飯に関心がなく、家でも進んでご飯を食べないのが心配でした。。。
そのことを保育士さんに相談すると、娘の大好きなスナック菓子をちょこっとあげることから始めて、ならし保育終了後の一週間後にはちゃんとお昼ご飯も食べれるようになりました。
この時、保育士さんって本当にすごいな。。と感心しました✨
大きい保育園だと、人数が多いので、このように寄り添って対応するというより、子供が保育園のペースに慣れていくことになることの方が多くなるのかなと思います。
小規模保育園は、子供の個性やペースに合わせた保育をしてくれるところが魅力だと思いました。
保育士に余裕がある
保育士さんの業務的に余裕があることも、意外と大事なところです。
ママ自身も、家で家事がたくさん溜まってる時とかって、子供に構う時間減っちゃったり、雑になっちゃうことありませんか( ; ; )?
小規模保育園の場合は、大きい保育園のように、
「運動会などの行事前の準備で忙しくて休憩時間も取れない…」
「職員一人ひとりの業務量が多い」
というような状況になることが少ないので、保育士さんの心の余裕がうまれやすいです。
心の余裕があることで、子供に思いやりを持って接することができます。
4つのデメリット
デメリットは次のとおりです。
イベントが少ない
小規模保育園は、園児が少なく2歳までの乳幼児しかいないので、運動会や発表会などの大きいイベントは基本的にないです。
ただ、毎月あるような小さなイベント(ハロウィン、クリスマスなど)行事がある園は結構あります。
私の娘の通っている保育園も、運動会や発表会はありませんが、毎月の行事はあります!
ハロウィンで仮装してお散歩している姿が、園のインスタに掲載されていて、とってもかわいかったです。。💓笑
設備が大型保育園に比べて整っていない
小規模保育園は部屋がビルのワンフロアであったり、園庭が無いところが多いです。
ですが、各自治体が定める設備・運営等の基準が定められているので、お部屋の広さや設備はちゃんと満たされています。
外遊びに関しては、園庭が無いので、公園に遊びに行く園が多いです。
娘の通っている保育園では、毎日バギーで近くの公園や図書館に遊びに行きます。
天気が悪くない限り、毎日お出かけしてくれるので、私は今のところ設備・広さなどに関しては気にしていません(*´꒳`*)
むしろいつも決まった園内で遊ぶより、「道を歩いて交通手段を学び、目的地まで行くということ」も大切だと思います♪
保育士のスキルに差がある
小規模保育園は、A型・B型・C型の3種類あります。
職員全員が保育士免許を持っている保育園(A型)もあれば、保育士免許がない職員がいる場合(B型・C型)もあります。
保育士免許がない職員は、家庭的保育者といって、自治体の研修を修了し認定を受ける必要があり、保育士と同じ知識を保持しています。
ですが、保育士免許とは異なるため、スキルやノウハウに差がある場合がある場合があります。
免許の有無が気になる場合は、全員が保育士免許を持っているかどうかを、入園時に確認しておくべきですね。
3歳からは転園しないといけない
小規模保育園は2歳児までなので、良い園だったとしても、3歳児になると転園する必要があります。。
3歳児入園の場合は「0・1歳児の時とは違って保育園も入りやすいだろうな。。保活と言うほどでもないかな。。」
と思いますが、働きながら新しい保育園を探さなといけないので、保護者にとって負担となります。
私自身、今の保育園をとても気に入っているので、転園するのが辛いです。。
入園する前にチェックすべきこと3つ
入園する前に、チェックすべき点をまとめました。
保育士さんの子供への対応を確認
保育士さんが子供に、どのように接してくれるかを確認することは大切です。
見学に行く際に必ず子供を連れていき、確認してみてください!!
また、他の子が活動している時間帯(9〜12時頃、14〜16時頃)に行き、どのように園児と遊んでいるかを見学しましょう♪
見学してみて、「この保育園なら子供は楽しくやっていけそう!」「安心して預けることができる。」と納得できるところに必ず子供を預けるようにしましょう。
毎日の遊びについて確認する
小規模保育園は、園庭がなく、設備も少ないので、一日をどのように過ごすかを確認しておきましょう。
例えば、「朝の登園から、お迎えまでのスケジュール」「公園にどれぐらいの頻度で行くのか」「室内で遊ぶときの過ごし方」などは必ず確認した方が良いと思います。
確認することで、実際どんな感じで過ごすのかがイメージしやすくなります♪♪
その保育園の求人を見てみる
デメリットでお伝えしたように、小規模保育園は保育士免許を持っていない職員がいる場合があります。
保育園をネットで検索してみて、もし求人が出ていれば<どんな人が働いているのか>がなんとなく分かるかなと思います。
また、休みが少なかったり、給料が低かったりする園は注意が必要ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
0〜2歳の乳幼児期は、一人ひとりの個性や発達に大きな差あります。
小規模保育園は、少人数制だからこそ、一人ひとりの子供に合わせて遊びを工夫したり、子どものペースに合わせて生活リズムを調整がしやすい環境にあります。
今回ご紹介したメリット・デメリットを踏まえて、保育園見学の際には、必ず「ここなら安心して預けることができる!」と思うところに預けてくださいね♪
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